2008年に死刑が執行された人数は約2400人であり、
その内1700人が中国で執行されている。

なぜこんなに中国での死刑執行数が多いかというと、
①死刑になる犯罪のレベルが多国に比べて低いことと
②裁判から死刑執行までが最高3ヶ月という驚くべき短さであること

日本では人を1人殺したくらいでは死刑にならないのが現状で、ほんの10年とかで出てきてしまう場合もあるくらいだ。中国では麻薬密売や売春及び性犯罪に対する罪もすごく重く、死刑になることもたくさんあるようだ。

性犯罪で言えば、イスラム教を信仰している国では、結婚前に性交をした女性も死刑にされたりもするようだ。女性の性に対してすごく敏感なのである。しかし悲惨なことに、レイプされた側の女性がレイプされたとゆうことを立証できなかった為に、死刑にされてしまった例もあるようだ。レイプしたほうの男は鞭打ちだけで済んだらしい。なんとも残酷な話だ。

死刑制度を廃止している国もたくさんあるようで、
お隣の韓国では少なくともここ10年で死刑は誰一人執行されていない。
・・・だから犯罪が多いんじゃなくて??

死刑執行の方法も各国で違い、日本では絞首刑が主流だが、中国、アメリカでは銃殺や電気椅子、薬物殺などが主流だ。電気椅子や薬物投与は失敗例も多いらしく、何人も拷問のような失敗をされているらしい。まあ、死刑になるくらいの犯罪をしたんだから当たり前っちゃあ当たり前だろ。

死刑がいいのか悪いのか、日本の死刑法を改善したほうがいいのかこのままで良いのか、分からないが、やっぱり悪いことをした人には罪をしっかり償ってもらうべきだと私は思う。政権交代してから死刑が執行されていないようだけど、まさか日本も死刑廃止になるのでしょうか・・・。
冤罪問題もあるからなんとも言えないが・・・。

ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E5%88%91

コメント